正しいスイング理論の理解
正しいスイング理論を理解することが第一歩です。
スイングの始まりからインパクトまでの時間は人によって多少の相違はありますが、約0.2秒という一瞬の時間です。
人間は、脳からの指令が筋肉に届いて新しい動きを起こすのに0.2秒かかるらしいです。
テークバックを始めた後、カメラのシャッター音がしても途中でダウンスイングを止められないのは、脳からスイングを停止しろという修正指令が間に合わないためです。
ダウンスイングのほうが脳からの修正信号より速いのです。
ダウンスイングの動作は指令信号がプログラミングされていて、外界に変化があっても関係なく、プログラムどおりに指令が送られ筋肉が動くのです。
ダウンスイングのようにスピードと正確性を要求される運動は、脳の中に事前にプログラムが格納されはじめて発動されます。
ダウンスイングのプログラムが脳にない人、つまり初めてクラブを握った人は、過去にやったことのある運動、たとえば野球やテニスのプログラムを転用してスイングし、空振りしたりボールのはるか手前にヘッドを打ち込んだりする様子をよく見ます。
人間は機械やロボットを違い、正しくしかも強くプログラムを脳に格納しないと必要なときにうまく引き出せないようにできているのです。
強くということは、人間の頭の中にはたくさんの引き出しあって無数のプログラムが格納されています。
歩くことや自転車の乗り方からゴルフスイングまで似たような動きをする時、記憶度の強いプログラムが優位に発動されやすい性質があります。
コンペの前日に開眼した思って、翌日期待してコンペに出かけたらさんざんな結果だったという経験はよくあるものです。
管理人もいやというほど経験しました。
前日に変えたスイングのプログラムが強く脳に記憶されていないので、変える前のプログラムが優先して発動されてしまったからです。
ゴルフの上達で一番まずいことは、間違ったスイングが強い記憶度で脳にプログラミングされてしまった場合です。
一度完全に消去して、正しいプログラムを組んで入れ替えるのは至難です。
ゴルフ上達のためには、正しいスイング理論を理解し、頭を使いながら反復練習して正しいスイングが無意識のうちにできるようになることです。
よくスイング理論と実際のを運動は違うと反論する人がいますが、実はこの二つは深い関係
があります。その時々の体調や気分、気象条件などの変化で微妙に体の運動に違いがでるものです。
正しいスイング理論を理解していれば、違いをその場で点検し、原因がどこにあるのかすぐ気がつき修正することができます。
経験だけで理論がないと回帰すべき原点を持たないので、狂いを矯正するのに試行錯誤し立ち直りに時間がかかります。
一流のプロゴルファーは、定期的にレッスンプロに点検してもらい、アドバイスを受けているのはそのためです。
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